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『Shall We Dance?』

【体験談】新橋の居酒屋で恐怖の宴が始まった| 酔月

 新橋の地下で謎のマダムに捕まった

どもども☆酔月です😽


まさかの前後半のブログになってしまいましたが、前回のあらすじで・・・


いや、やっぱまだ見てない方はコチラで確認して(。´・ω・)

長くなっちゃうからぁぁぁ🙀🙀🙀

このマダム何者⁉️

泡麦茶を求め地下の居酒屋に突撃したものの、そこでワンピースの「Dr.くれは」似のマダムに入店後わずか3秒で捕まり、強制相席居酒屋と化した店内で嫌な汗をかいている酔月でしたが、これまたちょっと欽ちゃん似で、不自然に髪が真っ黒な板長が造った豪華絢爛な舟盛りを前にして地獄の宴が始まろうとしておりました。


(いや、ちょっとコレ、おいくらするのよ💦💦 ってか誰っ⁉️誰なのこのマダムは💦💦)

と既に脳内でお財布の勘定をしている私を尻目に謎のマダムはというと・・・


く:「アタシ、今日はダンスの帰りでねぇ 今、若いパートナー探してんのよ。アンタ、ダンス踊れないの❓」





と、いきなり死の舞への誘いを受けるも首が360度回るんじゃないっかってぐらいブルンブルンさせながら

酔:「いや、僕踊ったことないのでチョット・・・💦」

と、やんわりお断りしたんです。すると欽ちゃん似の板長が一言。



板:「お兄さん、意外とタンゴとかいけそうだよねぇ、○○さん、ちょっと教えてあげたら?」
















(オマエっは黙っとれえぇぇぇぇぇ(╬︎☉︎д⊙︎)=◯︎)`д゚)・;’  )




もう、このマダムと板長との関係がよくわからないまま泡麦茶を涙目で飲んでいたんです。

(ダメだ❗️完全に逃げるタイミングを逸している💦綺麗なお姉さんのお店でボラれるなら本望だが、こんな・・・以下暴言)


と、SOSを出そうとして初めて周りを観察しようとキョロキョロし始めたんですけどね。

この店、結構店が広くて奥行きがあるんです(なおさら入店3秒で捕獲された自分が憎い)

すると奥で接待をしていた団体が目に留まったんです。ものすごい背が高くてスタイル抜群なお姉さんたちと高そうなスーツを着たおじさま達でした。


いや、できればあっちに行きたいよぉぉぉぉ |ω・)チラ


と、小動物ような目で見つめていたら、運よくそのおじさん達と目が合い、こちらに気づいたのか、何とその接待グループが私の座っているカウンターまで来たんですよ。


(た、助かった)


と安心したのも束の間、このおじさんがマダムに発した言葉とは・・・

と、ここでCM。




※おじさん達をまとめて以下「お」

お:「いやぁ、女将さん!ご無沙汰しております!今日はうちの○○部のメンバーでお邪魔してますよ」


く:「おやおや、久しぶりだねぇアンタ達!最近頑張っているねぇ」


お姉さん達:「はい!いつもありがとうございます♪」


お:「おっ、女将さん!今日は若いお兄さんとかい?いいねぇ、おっとお兄さん、ちょっと瓶が空いてるじゃない。ちょっと板長!こちらに瓶追加ね!」



板長:「へいっ」



(いや、だから「へいっ」じゃねぇだろぉぉぉがぁぁぁあ(((( ;゚д゚)))  )


と、追加された泡麦茶の瓶を先程の高級スーツを見に纏ったおじ様から酌を受ける酔月。




まさかの



接待受けている人から接待されちゃった((((;゚Д゚))))




いや、これ









この瓶のお支払いは誰もちなのよo(。・ω・。)○︎☆︎ パンチ!






お:「いや、でも女将さん達が豊洲に行っても引き続きよろしくお願いしますね」


などなど、この後はかなりヘビーな話を展開されていたのですが・・・



酔月なりに様々会話を分析した結果、こうなりました(わかっちゃう人にはわかっちゃいます)

・このマダムは某魚市場でかなりのお力を持っている方で、一応現役は退いている

・そしてこのお店のオーナー夫人

・マダムの影響は政財界にも効いていて政治家や企業のお偉方も利用している

・目の前のおじさま達は某有名企業のお偉いさんでこのお姉さん達はそこの企業の運動部

・私のお財布には諭吉先輩が一枚のみ(私はラストエンペラーと呼ぶ)









【結論】

早く逃げよう




よしっ、接待のおじさま団体が席に戻った今がこの時!

と思ったのも束の間


く:「お兄さん、日本酒は好きかい?ここはね美味しいのが揃ってるんだよ。ちょっと板長!とびきりの出しておくれよ!」


板長:「へいっ」









(僕はもうダメぽ ヾ(゚∀゚︎)ノ    )



もうね、ここまできたら地獄の宴を楽しむしかないのですよ。

魚もめちゃくちゃ美味しいし、酒もうまいし。

マダムもさすがにトークがうまい。百戦錬磨の市場のドンですからね。

話しに花が咲いていたんです。

楽しく笑いながら話を進めていたんですが、ふと私の隣から笑い声が増えていたんですよ。


Ha ha ha! 🤣🤣


って。


うん?

って横を向いたら












板長が隣に座ってました。



とびきり美味い(私の)お酒を飲みながら🍶



ちょ!おま、なに勝手に呑んでるのぉぉぉぉ((((;゚Д゚))))


ねぇ、ちょっと何してくれてんのよ!

これさっきマダムが、「とびきりの」って言ってたやつじゃん!

ちゃっかり呑んでるじゃん!!


まったく💢😤

これで職務放棄した欽ちゃん似の板長とマダムと私3人が呑みに呑み、食いに喰ったところでついに最後の、「その時」を迎えました。


これはヤバい゛い゛ぃ゛ぃぃ🥶🥶🥶


アヴァゔぁゔぁゔぁぁぁぁ((((;゚Д゚))))





く:いやぁ、今日は楽しかったよ。お兄さん今日はね、5千いただくよ!





マジか⁉️





これでこのお値段か⁉️




た、助かった・・・(裏声)







酔:「ありがとうございます😻今度一緒に踊りましょう✌️」


と猫撫で声でお店を後にしました。

いやぁ、ドキドキハラハラでしたがいい経験になりましたよ。


新橋の地下には女帝が棲んでいますので、皆さんも遭遇した時は『Shall We Dance?』と声をかけてみてはいかがでしょうか⁉️

(完)

〜いや、これもただの広告なのですよ。しつこいくらいがちょうどいいの😽〜

追伸:もしも、もしもですよ。このお店、興味あるってかたは個別に連絡いただければ教えます(笑)

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