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2002年菊花賞での惨事

【伝説】武豊が落馬した2002年菊花賞ノーリーズンに全てを託した結果!!| 酔月
武豊が落馬した伝説のレース 

どもども☆酔月です🐴
 皆さんは賭け事ってやりますか?私は宝くじも含め滅多にやりません。えぇ、勝負運ゼロなんで。 
そんな私ですが亡くなったおじじ様が賭け事が大好きで、小さい頃はよく競馬場、競輪場、パチンコ屋 とよく連れていかれてました。(パチンコ屋で落ちてる玉を拾ってくるのが小さい酔月のミッション笑)

 今日は在りし日のおじじ様とのおもひでばなしです。それではレッツラゴ〜

 勝負師のおじじ様が全力で臨んだ戦 

 そう、 この話は今みたいにネットで馬券が買えない時代。そして私もまだ高○生だった頃の話し。 
おじじ様が 
 「絶対に負けられない戦いが、ここにはあるんですっ‼️」
 
と、川平慈英並みに気合いを入れていたレースがありました。 

 そう、そのレースとは 
 

「2002年 菊花賞」


《酔月の独り言》 
 〜いや、ただの広告だから。別に押してくれなくていいんだからねっ😸〜


勝負師の貴方に贈る一冊



そのおじじ様が

「酔月、オメェもやるかぁ?」

といたいけな高○生の私を巻き込み、歳の差60のコンビで参戦したのです。

 そして我らが推していたのは武豊が乗るノーリーズンという馬。 えぇ、馬の名前は知らなくても皆さんも武豊騎手の名前は聞いたことがあると思います。
 この歴史的一戦を大勝利すべく、私とおじじ様はお小遣いの全てをこの騎手と馬に注いだわけであります。 



 必殺仕事人


 残念ながら諸事情で馬券は買えない私は、おじじ様に諭吉先輩を預け、孫の想いを受け取ったおじじ様は家を出たんです。 もちろん家族にはナイショで。 
 オババ様やオカンに見つからないように家の裏口から必殺仕事人の藤田まことばりに壁をソロリと這うように消えていく姿は中々シュールでしたね。 

 バレたら打首獄門ですからね 🙀



 そして運命の刻 


 帰りにテンションが上がったのか、いきなり正面突破で玄関から入ってきたおじじ様は速攻でオカンに見つかり、尋問を受けてましたが、

「タバコを買いに行った❤️」
と純真な孫の目の前で平気で嘘をつき、何とか追求を逃れたんですけどね。 

私とおじじ様は息を殺しながらおじじ様の部屋に潜り込んだんですよ。
 グッジョブ👍
 と無事の帰還を喜び合いながら中継を見るためテレビの前にスタンばったんです。えぇ・・・ 

テレビの音は消しながら

これ、音が漏れたらアウトですから。 

 「一番人気で武豊の乗る馬だ!勝って叫ばないように」

 そう2人で申し合わせながら静かに「その時」を待ちました 。






〜いや、これもただの広告なのですよ。しつこいくらいがちょうどいいの😽〜

これで貴方もMUTEKI☆Death((((;゚Д゚))))



運命のゲートが開かれた 2002年10月20日 京都。 

ついに運命の時が近づいてまいりました。 各馬がゲートに入っていき、ミュートで
「今か、今かと(((( ;゚д゚)))アワワワワ」固唾を飲む2人。

 全ての馬がゲートに入ったその時「バーンっ!」とゲートが開いた!(音は聞こえないけど)
 2人で心の中で 

 「イィっつけぇぇぇぇぇぇぇ(;゚Д゚,)ェェェェエエエエエ工工!!!!」


 と絶叫した、まさにその瞬間!! 











 武豊の勇姿が 消えてるよ・・・ 





 あれっ?馬(ノーリーズン)だけが走ってる・・・ 





 ミュートなので状況がわからないまま、なぜか馬だけが走っとる(((( ;゚д゚)))アワワワワ 





 「ギャぁぁぁぁぁぁぁぁ!!🙀🙀🙀」

と思わず2人で断末魔の叫びを思わず発してしまい、驚いたオババ様とオカンに見つかりボロクソに叱られ、大金が一瞬で消えたショックと怒られたショックでおじじ様は放心状態に・・・










 私はオカンの 「アンタたちほんと馬鹿ね💢!馬だけに。」 

 という、誰ウマな一言が深く心に突き刺さり同じく放心状態に・・・ (馬だけに)

 
その時の映像がこちら 





わずか1秒で武豊が画面からフェードアウト






私とおじじ様の魂もフェードアウト



 ちなみにWikipediaにはこのレースの様子を
「同レース総売り上げの48.8%にあたる約110億円分の馬券が一瞬で紙屑になり・・・」
 とありました。
 もうね、この時から私は賭け事には向いていないと悟りましたね。 えぇ。 皆さんもほどほどが一番ですよ。ほどほどが。 (完)

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